ドラレコやカーナビのDIY取り付けを考えているなら、知っておくべきボディアースの必要性。ボディアースがきちんと取れていないため電源が入らないなんてことも……。そこでカーエレ機器の接続におけるボディアースについて簡単に解説いたします。

プラスとマイナス☆流れを作って初めて通電する

カーエレ機器ではボディアースは欠かせない

カーエレ機器の配線って結構悩みますよね。シガーソケット装着だけならいざ知らず、ヒューズボックスやオーディオ裏から電源を確保するとなるとすこし難しくなってくるもの。とくに意識しなければならないのがボディアース。クルマに電子機器を取り付ける場合にボディアースは不可欠なのです。

大型家電のアース線とは考え方がまるで別

大型家電のアース線を目にしたことってありますよね。でも、これら家電製品のアース線とカーエレ機器のボディアースとは意味合いが違います。家電製品のアース線とは、漏電時など電気の逃げ道として使われる配線のこと。余計な電気をEarth(大地)に逃がし「感電しないための対策」として用いられます。

それに対してカーエレ機器のボディアースはマイナス(-)接続を意味し、直接「大地」に繋がるわけではありません。そもそもクルマの場合はタイヤという絶縁体があるため、基本的に大地に逃げることはありませんからね。

ボディアースとは?

バッテリーマイナス端子へのショートカット

カーエレ機器のボディアースとは、ボディに接続するマイナス接続のこと。アクセサリ―(ACC)などから電源(VCC)を供給した場合、かならずマイナス(-)に接続し電気の流れをつくる必要があります。乾電池を想像するとわかりやすいですね。

では、なぜボディに直接マイナス線を接続するかというと、バッテリーのマイナス端子はクルマのボディに接続されているからというのがその答え。カーエレ機器のマイナス線をボディに接続すれば、車体を通してバッテリーのマイナスに接続したことになるのです。

よってカーエレ機器は、ボディアースしなけれ通電すらしないということ。もちろん直接バッテリーのマイナス端子に接続するのもOKですよ。

ボディアースポイントの探し方と注意点

塗装部は要注意☆金属部に直接接続されていること

ボディアースするには車体の金属部に取り付けられているネジを利用するのが一般的。ここで注意するべきポイントは、ボディやネジが塗装がされていないものを選ぶということ。

ボディが塗装されていると通電することができませんからね。もちろん樹脂部のネジはNG。金属部でボディに直接つながっているところを探しましょう。

正しいボディアースでエンジョイDIYカーライフ

出典:pixabay

電気の世界は非常に奥が広いため、分野によって考え方や解釈は違いますが、カーエレ機器の通電にはボディアースが不可欠だということを覚えておいてください。カーエレ機器の取り付けは初心者でも楽しめるDIYのひとつ。説明書をよく読み、機種に応じた正しい取り付けを行いましょう。