自分のクルマにリコールが出ているか確認したことってありますか? ディーラーから直接購入していればまだしも、そうでなければすでにリコールの対象になっているかもしれません。そこで国土交通省のWebサイトでリコール情報の検索手順を紹介いたします。
自動車でのリコールとは?
製造上の不具合や設計ミスなどを届け出る制度

リコールということばをメディアで耳にする機会がありますが、クルマも同じく多くのリコールが届けられています。リコールとは製造上の不具合や設計上のミスなどにより保安基準に適さないことでメーカーが届け出る制度のこと。届け出先は国土交通省になるため直接サイトで確認することができます。
国土交通省の「リコール・不具合情報」サイトでチェック
1.メーカーを選択
自分のクルマのメーカーを一覧より選択して選びます。国産車に限らず輸入車も選べるようになっていますので対象をチョイスしてください。
2.型式を入力
型式は車検証に記載されている正しい車体番号と照らし合わせて確認すればOK。輸入車においては車体番号ではなくシリアル番号の場合があるそうですので正しい番号を入力します。
3.検索結果で該当する一覧が表示されたら
必要項目を入力後、検索を行います。検索に該当する一覧が表示されたら、さらに「届け出番号」をクリック。すると詳細の内容が表示されますので、それを元にメーカーやディーラーに確認してみましょう。
また、この検索できる対象の期間が1993年4月15日から2019年10月3日までのため、これ以前のクルマについては国土交通省や運輸局に確認が必要です。尚、2019年10月3日以降については、国土交通省のサイト内にリンクがありますのでそちらで確認してください。
リコール対象ならすぐにディーラーへ確認を!!

自分のクルマがリコールの対象に該当しているならば、すぐにメーカーやディーラーに確認するようにしましょう。リコール対象のまま乗り続けることは大変危険です。また、クルマ以外にも、タイヤやチャイルドシートの確認もできますので、安全なカーライフを楽しむためにも、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
参考:国土交通省のWebサイト