キャンプ頻度が高いならルーフテントを検討してみてはいかがでしょうか。クルマのルーフに設置できる折りたたみ式の便利なテント。そこでルーフテントについてわかりやすく紹介いたします。
ルーフテントとは? どんなテントなの?
ルーフテントとは、クルマのルーフ上に設置する折りたたみ式のテントのこと。折りたたまれたテントを広げるだけで設営できるのが一番の特徴です。一般的なテントに比べ圧倒的にスピーディーな設営ができ、クルマのルーフ上というこもありアイポイントが高いところがなによりの魅力でしょう。
いろいろあるルーフテントの組み立て方

クルクル回して組み立てる「手動式」
ハンドルを回すことでテントが立ち上がり設営ができる「手動式」。仕組みが簡単なため手軽でリーズナブルなことからビギナーに最適です。
ダンパーの圧力で立上げる「ダンパー式」
ダンパー式は、内部に取り付けられたダンパーの圧力で自動で立ち上がり組み立てができる仕組みのもの。手動式より簡単に設営ができるのが魅力でしょう。
リモコンで簡単コントロールの「電動式」
その名の通り電動で組み立てができるルーフテントになります。リモコンでコントロールができるため非常にスマートですが価格が高いのがネック。予算に余裕があるなら電動式も視野にいれるのもいいと思います。
ルーフテントの種類と特徴
もっともポピュラーな「シェルスタイル」

ルーフテントの片側を軸として貝のように開くスタイル。そのため広さに限界がありますが設営が簡単で気軽に使えるスタイルのテントいえるでしょう。
垂直設営で広さを追求「タワースタイル」

タワースタイルは「塔」のように全体が立ち上がるスタイル。シェルスタイルなどに比べデッドスペースがないのが魅力です。手軽で広いスペースを求めるならタワースタイルがおすすめです。
自然に溶け込む「テントスタイル」

もっとも自然なテントスタイルがコレ。テントそのものがルーフの上に設営されているようなスタイル。なにより中が広くいままで通りの感覚でテントが利用できるのがメリット。但し設営が他の2つに比べ手間なのがデメリットになります。
ルーフテントの注意するべきポイント
強風時の利用に注意する
やは強風が大敵です。通常のテントでも強風時には気になることはありますが、ルーフテントはそれ以上に感じるはず。風の強い日の利用は注意が必要ですね。
お隣の風景を邪魔しないモラルを持つ
ルーフテントはそれなりの高さが出るものです。設置場所によっては他の人の眺望を阻害してしまうことも……。高さがあることを考え設営場所を選んでくださいね。
通販で買えるおすすめルーフテントがコレ
1. YAKIMA スカイライズ ルーフトップテント
2. Smittybilt オーバーランダーテント
3. GIBSON グラビィス ルーフテント
4. ルーフトップテント タワータイプ
お洒落にそしてスマートにテント設営がカッコイイ

キャンプの楽しみのひとつでもあるテント設営。いつものテントもいいですが、たまにはスマートにルーフテントもいいのでは。大好きなクルマと楽しく関わる新しいスタイルとしておすすめします。