意外と知られていないのが気温によるタイヤの空気圧変化。日本は四季があり夏と冬では大きく気温が違います。そうなると当然タイヤの空気圧にも影響がでてきます。そのためにも季節の変わり目に空気圧のチェックが必要なのです。
タイヤの空気圧は季節で結構違うもの
外気温によって膨張収縮する空気
外気温が高くなればタイヤの空気圧も高くなります。気温によって空気は膨張・収縮するのがその理由。夏に合わせた空気圧も、気温が下がる冬には規定より低くなってしまうのです。
そのため季節の変わり目には空気圧をチェックするのが理想的。空気圧が低いと偏摩耗によりバーストをおこしかねないため定期的なチェックを行いましょう。
最低でも月に1回タイヤの空気圧チェック!
気候による温度差って意外にあるもの

気温の変化はかならずしも季節ごととはかりぎません。気候によっても大きく変わりるもの。空気圧のチェックは月に1回は必ずおこなうようにしてくださいね。
気候によっても気温差は結構大きい
タイヤの空気圧によるトラブル|基準値をチェック
低すぎず高すぎず!規定通りの空気圧が大事
空気圧は高すぎても低すぎてもいけません。高すぎるとセンター部の摩耗がおこります。また、低すぎるとショルダー部が摩耗してしまいます。いずれも偏摩耗であり異常摩耗です。それによりひび割れやキズなどによりバースト圧制の原因にもつながります。マメなチェックと基準通りの空気圧を心掛けましょう。
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気温の違いを感じたら空気圧の確認を!

季節の変わり目に空気圧をチェックするには、日々の気温差によるタイヤ空気圧への意識がとても大事。少し暑くなったと感じてもチェック、涼しくなったと感じてもチェックですね。特にオールシーズン同じタイヤを履きつづける人は注意しましょう。