たまに降る雨ならまだしも連日つづくと気分も落ち込みますね。ましてや視界が悪いと運転するのも苦痛そのもの……。ワイパーの拭き残しなんてあり得ませんね。そこでワイパーゴムの寿命と交換方法や時期についてわかりやすく説明いたします。
ワイパーの交換時期の目安や時期って?
ワイパーの交換時期は使用から約1年
最近では、フッ素やシリコンなどのガラスコーティング剤を利用している人も増えていると思います。しかし定期的な施工が必要であったり、コストも掛かることから結局はワイパーに頼らざる得ないのが現状ですね。
しかしワイパーも使用していくことで、劣化や摩耗により消耗してしまうため、ある程度で交換が必要になってきます。交換の目安としては、基本的に使用から約1年程度といわれています。もちろんまだ使えそうであればそのままでも構いませんが、症状が出はじめたら交換を行うようにしましょう。
ワイパー交換のサインもいろいろ
拭き残しだけではなく「音」にも注意する
ワイパーを交換時期の症状にもいくつかあるものです。どれか心当たりがあれば、ワイパーをチェックしてみましょう。またワイパーの拭き残しにとどまらず、異音がするようになったら交換時期かもしれません。
- 拭きにじみ
- 拭きムラ
- 拭きスジ
- 異音(ビビり音など)
定期的なチェックを!「アーム」「ゴム」
ゴムの劣化や切れ・アームにテンションが弱ければ交換
ゴム部のチェック
いざとなったときに重要なワイパーだけに日頃から定期的なチェックを行ってください。チェックポイントとしては、ゴムそのものの劣化や切れなどの確認を。ゴムが劣化している場合や切れがあれば、ゴムの交換をおこないましょう。ゴムだけであれば、ゴム部の交換のみで済みますよ。
ゴムの劣化と切れをチェック
アーム部のチェック
見落としがちなところとしてアームがあります。アームのテンションが無くなっているようであればアームそのものの交換が必要です。ゴムだけの交換がつづいているならばアームからの交換をおすすめします。
アームのテンション具合をチェック
給油ついでにスタンドでチェックがおすすめ!

急なゲリラ豪雨などに慌てることがないように、日頃から定期的なメンテナンスをしてくださいね。クルマ好きならあたり前ですが意外と忘れてしまうもの。早めの点検で安全なドライブを楽しみましょう。